ボルドーの車窓から


ボルドーといえば赤ワインですよね。

お菓子の前にボルドーのシャトーツアーバスの車窓からお届けです。

マルゴー、メドック、ソーテルヌにほにゃららほにゃらら...とボルドーには有名なシャトーが沢山あります。

そして今回訪れたのはサンテミリオンです。

"カベルネ・ソーヴィニョン種主体のメドックのワインが、繊細で優雅であるのに対し、メルロとカベルネ・フラン種のブドウから作られるサンテミリオンのワインは、豊かなこくとまろやかさを持っているといわれている。色合いは、紫味がほとんどなく、タンニンは穏やかで、木いちごのような香りがするものが多い。"Wikiより

シャトーのおじさんが詳しく説明していただいてるのですが、残念ながらフランス語での説明なので事前に勉強した事から想像を膨らませて聞きました。

そして、いくつかのワインを試飲をして以降はサンテミリオンの街を散策。

自由行動です。早速、あのお菓子を!!

巷でマカロンといえばカラフルなそれをイメージされる方は多いかと思います。

しかし、フランス各地には様々なマカロンがあるのです。

サンテミリオンにも独特のマカロンがあるのです。

その名も"Macarons de Saint-Eemilion"(訳:サンテミリオンのマカロン)そのままです。

"FABRIQUE DE MACARONS"というお菓子屋さんで購入できます。

小さな町サンテミリオンのメインストリートの入り口にあるのですぐ見つかりました。

パッケージがなんとも可愛いのですが、マカロンのくっついてる紙に注目。

シートに文字が印字されていて焼きっぱなしで包装されています。(写真右)

そして切り取り線でカットできるのです。

このマカロン1620年から修道院んてワインの産地サンテミリオンならではの製法で作られています。

ではボルドーの街へ戻りまして、

こちらは"BOUCHONS DE BORDEAUX"というボルドーのお菓子。

形からも想像できる通り意味は"ボルドーのコルク"これまたそのまま。

詰め合わせのボックス。。。言わずもがなコルクですな。

お菓子はチュイルのような生地にプラリネの詰め物にこれまたボルドーならではのソーテルヌ漬けレーズンが入っています。

そしてボルドーといえば"CANELE"です。

本当にボルドーの街はカヌレだらけです。すごいです。

店によって味 食感 全然違います。

カヌレはしっかりガリっと焼かれていてバニラたっぷりが好みです。

個人的な好みは写真下段の"BAILLARDRAN"のカヌレ。

このお菓子屋さんは確かパリにも支店があってボルドーにも山ほど支店があります。

このカヌレ型に生地を流している様子(下段右)。

どれだけボルドー市民がカヌレを愛しているかをうかがえます。

この真剣な女性の冷たい目線が痛かったですが。。。

良いもの撮らせて頂きました。

最後にボルドーの風景。

ジロンド川のすぐそばの広場。深さ数センチの水辺ゾーンで子供たちがはしゃいでます。

ボルドーは意外と?かなり綺麗に整った街。そういえば割と道が碁盤状だったような。。

何か歴史背景があるのかな??

ちなみにジロンド川は茶色に濁っていてなんとも言えない状態でした。

そして川幅は3から11kmとかなりデカイ川です。

そんな街ボルドーでした*